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女性が気持ち良くなる方が妊娠率がアップする

こんにちは、ファイトクリニックのドクター林です。本日のテーマは「女性のオーガズムと妊娠率」です。

 皆さんの中にはセックスの上手い男性は子だくさん、というイメージを持っている人がおられると思います。本当でしょうか? 実は女性のオーガズムと妊娠率との関係が明らかになり、女性が気持ちが良いと感じさせるセックスをした方が子供を授かりやすいことがわかってきたのです。

 それはどういうことでしょうか? 実は、女性は性的に興奮をすると、大事な部分に分泌液が出て、男性自身を受け入れる体制を整えます。実は皮膚は体に害悪のあるウイルスや細菌が体内に入らないよう、弱酸性なのですが、この分泌液が覆うことによって中和され弱アルカリ性となり、精子が子宮に侵入しやすくなります。さらに女性の興奮が続くとこの分泌液が子宮内を覆うと同時に、女性のクリトリスや陰唇が充血し肥大します。すると、体内の子宮が移動して子宮が起立した状態になり、精子を受け入れやすくなるのです。具体的に言うと、ペニスを締め付けて射精しやすくなると同時に子宮の奥が広がり、射精で飛び出した精子をスポイトのように吸い上げるわけです。皆さんは、射精後、精子は自力で子宮に泳いでいくイメージがあると思いますが、実は女性の感じる力が大きく寄与しているのです。なかなか子宝に恵まれず、妊活している人もいるでしょうが、自分たちでできる一番の妊活は愛情のある、気持ちの良いセックスなのです。

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